妊活を始めてすぐ、思いがけず指摘されたのが
「甲状腺の数値」でした。
それまで健康診断でも特に問題を言われたことはなく、
自分が甲状腺と関係があるとは全く思っていませんでした。
でも結果的に、この対応が妊活においてかなり重要だったと感じています。
今回は、私自身の体験をもとに
「潜在性甲状腺機能低下症」と妊活についてまとめます。
妊活初期検査で言われた「TSHが少し高い」という指摘
妊活開始初日に受診した産婦人科で、
初期検査の一つとして甲状腺の数値を確認しました。
そこで言われたのが、
「TSHの値が、妊活するには少し高いですね」
という一言でした。
TSHとは?妊活ではなぜ重要なのか
TSH(甲状腺刺激ホルモン)は、
体の代謝をコントロールする甲状腺の働きを調整するホルモンです。
一般的な健康診断では、
- 約0.5〜5.0程度 → 正常範囲
とされることが多いのですが、
妊活や妊娠においては基準が異なり、
👉 TSHは2.5未満が望ましい
とされています。
つまり、
健康診断では「問題なし」と言われる数値でも、
妊活の視点では「調整が必要」と判断されることがあります。
「潜在性甲状腺機能低下症」と診断されるケース
私のように、
- 自覚症状はほとんどない
- でもTSHがやや高い
という場合、
👉 潜在性甲状腺機能低下症
として扱われることがあります。
この状態は、
- 妊娠しにくさ
- 妊娠後の経過
にも影響する可能性があるため、
早めの治療(薬でのコントロール)が推奨されるケースが多い
と説明を受けました。
甲状腺専門内科を受診|治療スタート
2025年4月、産婦人科からの紹介で
甲状腺専門の内科を受診しました。
ここから、チラージン(甲状腺ホルモン補充薬)の服用を開始します。
実際のTSHの推移と服用量
私の場合の経過は以下の通りです。
■ 服用量の変化
- 初期:12.5μg/日
- 2025年9月〜:25μg/日
- 2025年11月〜:37.5μg/日
■ TSHの推移
- 2025年9月:2.93
- 2025年11月:2.76
- 2026年1月:1.86
- 2026年3月:1.83
少しずつですが、確実に数値が下がっていきました。
数値が整うまでに感じたこと
正直、最初は
「そこまで気にする必要あるの?」
という気持ちもありました。
健康診断では問題ないと言われる範囲だったからです。
でも、
- 妊活では基準が違うこと
- 数値はコントロールできること
を知ってからは、
**「できることはやっておこう」**と考えるようになりました。
妊娠後も服用は継続しています
現在は妊娠していますが、
チラージンの服用は継続しています。
妊娠中も甲状腺の数値管理は重要とのことで、
引き続き定期的に検査を行っています。
妊活中に感じたこと|早めに知れてよかった
振り返って思うのは、
👉 最初に検査しておいてよかった
ということです。
もし自己流でしばらく妊活していたら、
この問題には気づけなかったかもしれません。
まとめ|TSHは「正常でも注意が必要」
- 健康診断で正常でも安心できないケースがある
- 妊活ではTSH2.5未満が一つの目安
- コントロールできる要素は早めに対応した方がいい
甲状腺の数値は、自覚症状がないことも多いですが、
妊活においては無視できないポイントの一つだと感じました。
これから妊活を始める方へ
もしこれから妊活を始めるなら、
一度、甲状腺の数値をチェックしておくことをおすすめします。
大きな問題でなくても、
少し整えるだけで変わることもあると実感しています。

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